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『できない理由を探さない。どうしたらできるかを考える』

 

今年度4月から地域おこし協力隊「農業版マルチワーカー」として移住してこられた山根さんにインタビューして参りました!

取材にお邪魔したのは5月。

阿井地区にある農事組合法人おくゆだに所有の田んぼ、約5町歩(東京ドーム1個分)を任されて作業されています。

 

●名  前…山根裕子(やまねゆうこ)さん 

●令和4年3月末に出雲市から移住し、現在は生活の拠点を阿井に置いて、念願の農業に従事している。    

 

【奥出雲に引っ越したきっかけ】

ふるさとしまね定住財団の紹介もあり奥出雲町を知ったのですが、たまたま奥出雲町で「地域おこし協力隊・農業版マルチワーカー」を募集されていたので、すぐに応募し、みごと合格できたので、こちらに移住することができました。

以前から、「米を作りたい」「できれば酒米を作れるところはないか」と探していたんです。酒蔵で働いていて、そこでお神酒を作っていたんですね。なんだか大袈裟な表現にはなるかもしれませんが、大地からの恵み…山や田んぼからの恵みを受けながらまた神にお返しする…循環している感じ…それを大事にしていきたいと思っているんです。

【奥出雲の好きなところ】

「人」が好きですね。それから「ここ(作業中の田んぼの前で)」が好き!道端にある山菜がおいしいですよね。道路わきのものを普通に採って食べれますから!(笑)

 

 

【今の仕事はいかがですか?】

私には、農業をやりたい気持ちと元気な身体はありますけど、残念ながら「経験値」や「知識」がないんですね。だから阿井地区の法人の方から「経験」「知識」はあふれるほどにいただいてます。

 法人の皆さんからは、「だんだん身体に無理がきかなくなっている年齢になってきた」と言われるんです。だから、「法人の皆さんから聞いて学んだことを、私が動いて作業する。」それでバランスが取れている感じですかね。

「できない理由を探さない」というモットーを持って突き進んでいる感じですかね。どうしたらできるかを考える、それがまさに実現される仕事場にもなっています。

 

 

 

 【今後の人生は】

ずっと農業をやっていきたいなあと思っています。

理想は、人を雇って農業経営できるまでになれるといいなあと思っています。地域おこし協力隊員の中でも農業女子が三人いるので「共同経営とかできたらいいね!」なんて夢を語っているところです。

 

 

取材中、作業が進んでくると、ご近所の藤原キミコさんが差し入れを持って山根さんに会いに来てくださいました。

 せっかくなので、藤原さんにもインタビューしてみました。

◇◆・・・・・・・

私も昔は農業をしてきましたよ。機械操作が一番こわかりょった(怖かった)けんね。

いまは、年も取って思うようにできませんだけんねえ。

昔は若いもん(息子)と一緒に牛も飼っちょうましたわ。それが、今は一人暮らしですけんね。将来的にうちの田んぼをどうしていいかわからんですよ。

でも、

今年から山根さんが来られて、(山根さんには)本当にいすこ(よい具合に)にしてもらってねえ。田んぼもですけど、田んぼのケタ草刈りからお世話になって、ほんに助かっちょうますわ。たばこ(休憩時間)に、豆の煮た(煮豆)やふきの煮た(煮物)をこしらえておくと、食べてごされるけん。私もそれ(料理でふるまうこと)をしようと思って一生懸命ですわね。

このさん(山根さん)に世話になって何なとしちょかあか(何かしてあげたい)と思ってねえ。

 

(以上、藤原さんのインタビューでした。) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇◆

 

 

移住してきてから、初めてドローンの操縦講習を受けました。

↑ この「ドローンパイロット技能資格証明書は数日前に届いたものです。

 移住して数か月間、地域のみなさまのおかげで新しいこと・やったことのないことにもチャレンジできたり、様々な場面で寄り添い助けていただいたり、日々感謝で幸せな毎日を送っています。いつかこのご恩返しをできるようなことがしたい!と強く思っているところです。

 


2022.06.16

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