ディープタウン奥出雲-deeptownokuizumoは島根県奥出雲のUIターン・田舎暮らし・移住・定住・転職の情報サイト

一歩先にある世界のマナビ

10月になりましたね。
奥出雲は稲刈りが終わり、木々も秋めいてきました。

島根県立横田高等学校の魅力化コーディネーターの長谷川です。

奥出雲町にある横田高校では、島根県外からも積極的に入学生を受け入れています。
高校の近くに寮があって、今年は大阪や東京などから10名も県外出身の生徒が入学してくれました。
今年の1年生は91名。そのうち10名が県外出身ってちょっとすごいですよね。

さらに、奥出雲は古くからそろばんの産地として栄えてきましたが、そろばん教育を通じてタイ国との交流を続けてきました。

そんな交流の一環で、横田高校も昨年度からタイからの留学生を受け入れています。今年度の留学生のエイミーさん(本名:ピチャポーン・ユタウォーンスックさん)です。

3月から奥出雲町内のご家庭にホームステイ中。
「日本に来てびっくりしたのは、田んぼの野焼きです。学校の中でも、タイとの違いがたくさんあって、初めは戸惑いました。奥出雲は人が優しくて、蕎麦もおいしくて、来てよかったです。」

はじめはたどたどしかった日本語も、今では出雲弁も会話に出てくるほどに上手になりました。
5月には、タイの文化について、流暢な英語で丁寧に紹介してくれて、奥出雲の在校生を驚かせていました。エイミーさんは英語を3歳から学んでいるとのこと。

奥出雲にいると、国際空港は遠く、外国人の方も少なく、町内で英語を使うことはほとんどありません。英語だけでなく、異文化に触れる機会がとても少ない。だからこそ、そんな奥出雲で育った子どもたちにも、異なる文化に触れる楽しさを味わってほしい。県外出身の入学生を積極的に受け入れているのは、多様な価値観との出会い、視野を広げて協働する力を育成するためでもあります。

「違う国に一人で来て、不安なこともあるだろうに、エイミーさんは出雲弁や漢字も覚えて、なんでも楽しんでいて本当にすごいと思う。私も、こんな風にいつか海外に行ってみたい。」そんなふうに在校生が言っていました。日本で頑張る留学生は、奥出雲の子どもたちにも良い刺激を与える存在のようです。

12月には、横田高校がかねてから交流を続けていたアメリカ・シカゴの高校へ、横田高校の生徒4名が短期留学をすることになりました。

「奥出雲でもできる」、を「奥出雲だからできる」へ。
高校生のチャレンジは海外にも広がっていきます。


2017.10.08

島根県立横田高等学校 エイミー

島根県立横田高等学校 魅力化コーディネーター 長谷川

田舎だけど、田舎だからこそ、異文化交流。タイだけでなく、シカゴ、インド、ハンガリーとも交流しています!

|